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Core2Duoノートレビュー 's review
(“出の悪い水道”なんて言葉で、女心を表現できるのは彼女ぐらいなもんでしょう!)
『2ndアルバム『桜の木の下』から始まった春夏秋冬をテーマにしたアルバムの表題も、
前作『暁のラブレター』で一度区切りがつき、
新たなスタートを切った6thアルバムがこの『夢の中のまっすぐな道』。

改めて、自分は音楽によって何を伝えたいんだろう・・・という考えに至り、
そこから生まれたアルバム・タイトル『夢の中のまっすぐな道』。
とてもaikoらしい飾らない言葉のチョイスに、アルバムを聴く前から好感触。

一曲目の『青い光』は、前奏からゾクッと鳥肌が立つような壮大なバラード。
例の感情テイクを使った“好きだよ 好きだよ”というフレーズを聴くと、
心の琴線にaikoの声が触れて、ぎゅっと締め付けられるように切なくなります。
aikoには珍しい“僕”という一人称も印象的。壮大だけど、すごくさり気ない名バラード。

続く二曲目は、しっとり聴かせるジャジーな『恋人同士』。
正直ちょっとサビのメロディ・ラインには無理があるような気もするけど、
aikoが歌えばなんとなくしっくりきてしまうから不思議。
これを他のアーティストが歌ったらすごく間抜けだと思います。
本当に彼女にしか作れないし、彼女にしか歌えない世界だと思う。

続く『エナジー』『恋の涙』『ビードロの夜』など、
ロックでかっこいいaikoも健在。ちょっとスカが入った『エナジー』なんか、
ライブで聴いたらめっちゃかっこいいし可愛いし、とにかく盛り上がります。

『明日もいつも通りに』『ずっと近くに』みたいな聴かせるミディアム・バラードもあり、
シングル曲はもちろん三曲とも文句なしに良いポップ・ソングだし、
ほんと抜け目ないよね。どれをシングル・カットしても堂々と売り出せるくらい完成度が高い。

前作『暁のラブレター』に比べると、どの曲もバンド・サウンドがけっこう前面に出ていて、
久しぶりにアルバムで“aikoバンド”を感じることができる作品だと思います。
個人的には『明日もいつも通りに』が一番好き。とにかく切ないです。
この歌詞の表現力は、本当に類まれなるものだよね。
“出の悪い水道”なんて言葉で、女心を表現できるのは彼女ぐらいなもんでしょう。

aikoロックは健在だけど、昔よりも歌詞の内容もサウンドもぐっと大人っぽく、深みを増し、
このアルバムがとにかく一番好き!って人も沢山いるんじゃないかと思います。

全体を通して聴くと、どの曲にも必ず“手”という言葉が入っているのがわかります。
彼女にとって、“手”がきっとすごく大切なキーワードなんでしょうね。
そんなところまで踏まえて聴いてみると、もっともっとaikoの世界に浸れるのではないでしょうか。』


(思ったとおり、良かったです!)
『中学生の娘が、テレビでaikoさんの歌を聴いていいな!と思って購入しました。予想を裏切らず良かったです。』

(感動で魂が震えた「青い光」)
『言葉にし難い感情を、どうしてこうまで美しい詩に出来るのだろう。

「青い光」を初めて聞いたときの感動を未だに忘れることが出来ません。
天才、と言われることのあるaikoですが、
その才能を最も感じさせてくれるのがこの曲だと思います。

才能だけではありません。

狂おしいまでの純粋な感情、
胸を締め付けられる程の切なさ、
それでも未来はあるという希望。

人として大切なものがこの曲には沢山詰まっている様に思います。

人生の中で、最も大切な曲の一つです。』


(非商業的、aikoの真髄。)
『aikoの才能は今や言うまでもない。ただその才能を最初に引き出したのがこのアルバムなのではないかと思う。6枚目にして、やっとそのとてつもない能力を開花させたのには理由がある。それは決して音楽性に妥協を許さなかったことと、商業的なことに何一つ媚びなかったことに大きな原因がある。 まず、圧倒されるのが「青い光」。aikoのアルバムはどれをとっても一曲目に深い潜在能力を感じることができる。「突き抜ける程 晴れた日」と、その透明感溢れる空を突き破るかのように、高らかと歌い上げる彼女の声は、もはや音楽というものだけでは語れない何かがある。そして二曲目「恋人同士」。ワガママな乙女心を変拍子で歌った曲だが、そのメロディに絡み付く歌詞を聞いていると不思議に心地よい気分になれる。4曲目「明日もいつも通りに」は、三連のリズムでサビで転調と、なかなか凝ったアレンジになっている。それから「恋の涙」。ピチカートからはじまるイントロは一途な女の子を象徴するもので、歌詞もろとも切なさを聴く者に訴えかけてくる。10曲目「smooch!」はアイドルが歌いそうな古きよき歌謡曲風味。最後に「星物語」だが、これは前作同様、aikoの得意なお星さまソングである。一見マンネリだと思われがちだが、「青い光」で空を目指している以上、最後に「星物語」に行き着くのは当たり前のことなのだ。今回のアルバムで頻繁に表現される言葉がある。それは「手を繋ぐ」こと。aikoは“あなたとあたしの手の触れ合い”によって微妙な恋愛観を構築させている。6枚目にして新境地を開拓したaikoだが、もっと早く飛躍して欲しかったのが正直な気持ちだ。ただ決してベストアルバムを作ろうとせず、ひたむきに音楽とにらめっこしているaikoを悪く言う理由なんてどこにもない。☆を4つにしたのは「かばん」のいごこちが悪そうだったから。』

(ここから良くなくなった)
『このアルバムはシングル曲以外は全く良い歌が探せず、すぐに売ってしまいました
aiko好きの友達も同じ意見だったです
aikoのアルバムを全て持ってる私には、がっかりの一枚でした』


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